
先日開催した「年間計画見直し講座」で今年前半を振り返ると、驚くほど激動の半年間でした。スポーツ界の不祥事による相次ぐ辞任劇、話題になったカルビーの白黒パッケージ、そしてアメリカによるベネズエラ、イランへの攻撃と政治指導者の拿捕・殺害。
岡田斗司夫氏は、有名人が次々に社会的批判を浴びて辞任していく現象を「ホワイト社会化」と呼びましたが、これはもしかすると戦前の全体主義と不気味な一致があるのかもしれません。個人よりも国家全体の利益を優先するのが全体主義であり、個人の価値観よりも社会的な「正しさ」を優先するのがホワイト社会。
個人よりも国家全体の利益を優先する思想。戦前・戦中の時代に猛威を振るった。
個人の価値観よりも社会的な「正しさ」を優先する現代的な現象。
戦前・戦中、民衆はどのように生き延びたのか。どう振る舞うのが正解だったのか。そしてもう一つ、現代の戦争そのものの変化――AIによる分析、フィジカルAIの戦場投入、ドローンによる攻撃、中国の超限戦。戦争の風景は、リアルにかわってきています。
8月のたまいちブートキャンプでは、私、玉村一郎がこの「現代の戦争」というテーマを掲げ、シントピックリーディングを通じてその本質を探究します。過去と現在を往復しながら、「戦争になったら私たちの生活はどうなるのか」を一緒に考えていきましょう。
人工知能が戦場の情報処理と意思決定を変革する
自律型ロボットが実際の戦場に投入される時代
無人機が戦争の主役となりつつある現実
軍事・経済・情報を融合した21世紀の新戦略
現代は、学び終わった頃には知識が陳腐化してしまうほど変化の速い時代です。このような時代において、正しい知識を追うこと以上に重要なのは、未知のテーマに対しても「自分はこう考える」という独自のモノサシ(見識)を持つことです。
「たまいちブートキャンプ」は、玉村一郎が自ら未知の領域に踏み込み、複数の文献や表現を比較・分析して自分なりの「見識」を創り上げるプロセスを公開する場です。
見識とは、自分はこう動くという「宣言」である。
変化の速い時代だからこそ、自分だけのモノサシを磨き続けることが、最大の武器になります。
一つの本の要約ではなく、これらを比較・統合して見えてくる「共通項」と「相違点」を抽出し、「戦争になったら私たちの生活はどうなるのか」という問いに対する、その時点での玉村の見識を提示します。
川北省吾『新書 世界現代史――なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか』(講談社現代新書)。プーチン・習近平・トランプという3人の指導者を動かす「レコンキスタ」の論理から、世界がなぜ再び「力こそ正義」に傾いているのかを読み解きます。
加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』。なぜ日本人は開戦を選んでいったのかを民衆の意思決定プロセスから追う一冊。
セバスチャン・ハフナー『ナチスとのわが闘争』。ごく普通のドイツ人青年だった著者自身が、ナチスの台頭までをどう体感していたかを綴った回想録。
イレーヌ・ネミロフスキー『フランス組曲』第一部「六月の嵐」。実感のないまま日常の延長線上で崩壊に飲み込まれていくパリ市民を描いた小説。
小泉悠『現代戦争論――ロシア・ウクライナから考える世界の行方』。現代の地上戦・情報戦の実態を分析する。
喬良・王湘穂『超限戦 21世紀の「新しい戦争」』。軍事・経済・情報・外交を融合した新しい戦争の形。
高橋和夫『イランとアメリカ、そしてイスラエル 「ガザ以後」の中東』。ガザ以後の中東情勢を読み解く。
『ドローン戦入門』。自律型兵器が変える戦争の未来。
今回のテーマについてシントピックリーディングで導き出した見識を公開します。
日進月歩で進化するAIツールを、玉村はどう使い倒しているのか。未来をデザインするための最もフレッシュな活用術を、最新情報とともに共有します。
思考を広げ、未来をデザインするための最新ツール活用法と、玉村独自の映画分析メソッド「感動採点」で、知的刺激に満ちたセッションをお届けします。
思考を広げ、未来をデザインするためのツールと知識を届ける講師。1964年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、日本マクドナルドに入社。ハンバーガー大学AECで最優秀学生の称号を獲得し、マネージャーとして単時間売上のワールドレコードを樹立。
30歳からは東京大学医学部研究生として健康科学を研究するなど、実務と学術の両面で卓越した成果を残す。中学時代から年間百冊以上を読破する圧倒的な読書遍歴を持ち、トニー・ブザンに師事した「マインドマップ」公認インストラクター第1期生、日本にわずか3名の「エグゼクティブ講座認定講師」および「フューチャーマッピング・マスター講師」の一人でもある。
総講演数2500回以上の登壇実績、満足度は常に98%以上を維持。Amazon人生論部門1位、著書『マインドリッチ~人生を変える新しい価値観』(講談社)発売2週間で獲得。「ダビンチ・モード」主宰/NPO法人学修デザイナー協会 理事・事務局長。
登壇実績
常に維持
中学時代から継続
後日録画アーカイブを提供しますので、当日リアルタイムで参加できなくても大丈夫です。
見識とは、自分はこう動くという「宣言」である。
その答えは一時的なもので構いません。大切なのは、自ら考え、自ら答えを出し、他者に依存しない姿勢を身につけることです。変化の速い時代だからこそ、自分だけのモノサシを磨き続けることが、最大の武器になります。
ビジネス書では得られない「見識の創り方」を、玉村一郎が全プロセスとともに公開する3時間。知的好奇心あふれるあなたのご参加を、心よりお待ちしています。
たまいちブートキャンプ 2026年8月号